学会からのお知らせ

第11回研究発表大会(茨城大会)について

2015年6月24日 09時00分

第11回 研 究 発 表 会 の ご 案 内(最終案内)
第11回の研究発表会の内容が決まりましたのでお知らせいたします。
ふるってのご参加をお待ちしています。
参加申込みは不要です。会場にお越し下さい。

日時 2015年7月18日(土)
10時より(受付9時半)
場所 茨城大学教育学部A棟2F(受付)
   (茨城大学へは、JR水戸駅北口バスターミナルから、「茨大行(栄町経由)」をご利用ください。)
*本年度も、中国亜州芸術教育協会との共催で行います。   
主な内容 
全体会(午前)
中国古琴の音楽文化とその実演
 古琴は、中国の象形文字でもあらわされるほどの古い楽器で、3千年以上の歴史をもち、かつて皇帝はもちろん、孔子や諸葛孔明などもこの楽器に親しみました。「書」「墨絵」と並んで古琴の演奏ができることは中国文人たちの教養のひとつでした。なお古琴の演奏技は2003年に世界無形文化遺産に登録されています。
 日本には遣唐使によってもたらされ、菅原道真他、国内の教養人の楽器となりました。源氏物語にも光源氏がこの楽器を演奏し、物語の重要な要素となっています。その後、日本では衰退しますが、1677年に古琴の名手である心越禅師が来日し、水戸光圀の庇護をうけて、その再興を果たします。本年はその心越禅師没後320年にあたり、禅師が開山した水戸祇園寺で、中国の古琴の人間国宝他が来日し、法会演奏会が7月17日に開催されました。今次の全体会では、その法会演奏をした古琴の名手をお迎えし、中国における古琴音楽の文化的意味とその演奏を披露していただきます。  

総会 (13時15分~14時)
研究発表 14時10分~16時10分
以下のような研究発表が予定されています。
第1会場
1.「つくって表現する」活動の導入期における創作活動の取り組み
-昭和58年出版の小学校音楽科教科書に着目して- 
2.「音楽教育の会」全国大会における実践報告の実態
-保育現場の実践に焦点を当てて- 
3.18世紀イタリアにおけるソルフェッジョ教育 
-トージとマンチーニの著作から 
4.岡山県における「ふしづくりの教育」(1)
-岡山県倉敷市立茶屋町小学校における実践(1)-
第2会場
1.算数科で活用される音楽教材についての一考察
-アメリカの幼児教材を中心に-
2.音楽科における教職経験調査の方法論的検討
-ライフヒストリー法をめぐって-
3.音楽科授業における自律的動機づけ形成に関する研究
4.うたうという行為の諸相
-ある小学校での授業観察を通じた考察- 
第3会場
1.日本の音楽の特徴を生かした教材開発の一視点
-歌舞伎下座音楽を参考にした音づくり-
2.義務教育における日本民謡学習の現状と課題 -教員アンケートを通して- 
3.中学校におけるヴァイオリン活動を取り入れた授業開発
-音楽活動の経験と未経験をつなぐ授業マネジメントの方法-
4.音楽演奏の学習と発表会における一考察
-保育士・幼稚園教諭養成課程の合奏の授業を中心として- 
*午前中には古琴に関連した中国亜州芸術教育協会の発表が4件あります。
情報交換会(懇親会) 16時半~

平成26年度 三月例会のお知らせ

2015年1月31日 09時00分

音楽学習学会の三月例会は開催せずに、音楽学習学会が開催協力しております2015ミュージックエデュケーションメッセ in KANTO へのご参加を呼びかけることになりました。ご興味のある方はぜひご参加ください。

第10回研究発表大会のお知らせ(二次案内)

2014年5月27日 09時00分

前回のニュースレターでもお知らせいたしました。第10回の研究発表会の概要が決まりましたので、お知らせいたします。
 ふるってのご参加をお待ちしています。
 
日時 2014年7月26日(土)10時より(受付9時半)
場所 埼玉大学 教育学部A棟 2階
   (正門を直進100メートル右側建物)
   
内容 記念講演(10時~11時) 「今、再び学びに問われるもの」
   講師  岩川直樹(埼玉大学教育学部教授)
       岩川先生には、第1回の大会の記念講演をお願いしたしました。10年経ったところで、再び学びに問われているものをお話いただきます。
パフォーマンス (11時~12時)
          中国木版水印
          中国浙派古琴
     (中国からご参加の先生に二つのパフォーマンスをしていただきます。
   総会 (13時30分~)
   研究発表 14時20分~ (研究発表の本数によって、開始時間の変更があります。)
   情報交換会 17時半~19時

会場へのアクセス
 JR埼京線「南与野駅」下車 バスで終点「埼玉大学」下車
 JR京浜東北線「北浦和駅」下車 バス終点「埼玉大学」下車
     *本年度も、中国亜州芸術教育協会との共催で行います。
参加費 一般会員2000円 学生会員1000円

平成25年度例会の開催について

2014年1月6日 09時00分

会員各位

平成25年度の例会についてお知らせいたします。
昨年と同様、開催協力をしています「ミュージック・エデュケーション・メッセin KANTO」を例会として位置づけ会員のみなさんのご参加を呼びかけることになりました。

「2014ミュージック・エデュケーション・メッセin KANTO」は次の日程で開催されます。
【日時】 3月15日~16日
【会場】 つくばグランドホテル

内容、参加申込み方法等につきましては、次までメールでお問い合わせください。
事務局 mem.kanto@gmail.com


また、以下のHPでも内容をみることができます。

第9回音楽学習学会・第1回亜州芸術教育学会合同大会のお知らせ

2013年7月8日 09時00分

内容
全体会1  講演「リコーダの可能性」講師 山田洋一(通訳 薛羅軍)
全体会2  横田玲虎「尺八演奏と尺八講義」(通訳 高建華)

研究発表 次のような研究発表が予定されています。
「通常学級における特別な支援に関する一考察-交流級での音楽科の授業分析から-」
「音楽経験が音楽を感受する能力に与える影響」
「Conduct Curriculum for the Kindergarten and First Gradeを中心に-」
「児童が『相互触発』する指導方法の実践研究」
「初心者のピアノ独習におけるインターネット動画教材の有用性」
「P.R.Websterの音楽における創造的思考モデルの研究」
「『我が国の音楽』の系統的な学習指導の展開-小中一貫校での箏を教具とした指導実践を通して」-
「音楽大学演奏学科オーケストラ授業履修者の演奏会への取り組み」
「自ら進んで鑑賞に取り組む音楽科学習指導の一考察-コンピュータによる授業支援システムの活用を通して-」
「モンテッソーリ教育におけるアンナ・マリア・マッケローニの音楽指導に関する研究
-『楽譜を読む』ことを中心に-」
「昭和30年代~40年代の岐阜県飛騨地方における中村好明の音楽教育観の変遷」
「音楽(ミュージキング)における身体」
「常葉学園大学教育学部附属小学校におけるオーケストラ学習の取り組み」
「民族音楽指導の基本的視点と授業構成」
「小学校教職課程学生の音楽経験に関する一考察」
(この他、亜州芸術教育学会から中国の方の発表が7本あります。)

 詳しくは、学会事務局までお問い合わせください。
茨城大学へのアクセス
JR水戸駅(北口)バスターミナル7番乗り場から茨城交通バス「茨大行(栄町経由)」
 人文学部へは構内の案内図をご参照ください。