この度、当学会では、第19回研究発表大会を開催することとなりましたので、ここにご案内いたします。
なお、大会プログラムが完成しました。下記のリンクよりダウンロードしてください。
【第19回研究発表大会概要】
受付(9:30〜)
開会(10:00〜)
講演 (10:10~12:00)
「太鼓文化の担い手たち―部落史の新たな視座」
講師 太田 恭治 氏(あとりえ西濱 代表)
今回は、日本の音楽文化のひとつである和太鼓、なかでも、その作り手である太鼓職人に目を向けます。太鼓作りの歴史には、定まったものがありません。縄文期、ツボに皮をかぶせたモノがあったとされていますが、文献資料はありません。唯一の手掛かりは太鼓胴の中に刻まれた職人さんの銘と製作年です。胴の中の記録は太鼓の歴史そのものです。
また、太鼓作りの歴史は部落史研究の角度からも整理する必要があります。1970年代に始まった和太鼓演奏ブームを支えたのも部落の太鼓屋でした。
当日は「皮から革へ」「弊牛馬処理権と皮作の伝統」「太鼓の音の正体は?」「和太鼓ブームの仕掛け人」「和太鼓は楽器なのか道具なのか?」などに加え、「太鼓の音はどのように決まるのか?」など、職人さんたちの語りから太鼓の音の魅力についてもお話をいただきます。
講師プロフィール:兵庫県出身。元大阪人権博物館学芸員。現在「あとりえ西濱」代表。
主な著作
-
- 「太鼓の胴から見える部落史」『太鼓の履歴書・胴内銘文報告』解放出版社編,2019年:服部英雄編著 地域資料叢書16.
- 「四世鶴屋南北が描いた被差別民」『人権教育研究 24』花園大学人権教育センター,2016年.
- 「一茶が描いた被差別民(1)『かわた・長吏』について」『人権教育研究21』花園大学人権教育センター,2013年.
- 「万歳師嘉四郎の近世」『大阪人権博物館紀要10』大阪人権博物館編,2003年.
- 「戦前における『破戒』映画化の試み」『大阪人権博物館紀要2』大阪人権博物館編,2003年.
など
司会;城 佳世(九州女子大学)
休憩(12:00~13:00)
総会(13:00~13:30)
研究発表(13:45〜17:00頃)
【参加費について】
正会員・非会員一般: ¥3,000,学生・大学院生:¥2,000
-
- 当日、受付の際お支払いください。つり銭のないよう,ご協力いただけますと幸いです。
- 非会員の方は,直接,受付でお手続きください。事前の登録は必要ありません。
- 現職にあって大学院に在籍する場合は,正会員・非会員一般の扱いになります。
【附記】
- 研究発表会場Dの座長、門脇先生のご所属に誤りがありました。修正版をアップロードしましたので、8月24日修正版をご確認ください。
- 研究発表C-4につきましては、発表者のご都合により、辞退となりました。
この度、当学会では、第19回研究発表大会を開催することとなりましたので、ここにご案内いたします。
【第19回研究発表大会概要】
- 期日:2023年8月27日(日)10:00〜17:00頃
- 会場:関西学院大学(西宮上ヶ原キャンパス)
- 形態:対面形式で開催
- 大会要旨集:第3報にダウンロードリンクを掲載予定
- スケジュール:
受付(9:30〜)
開会(10:00〜)
講演 (10:10~12:00)
「太鼓文化の担い手たち―部落史の新たな視座」
講師 太田 恭治 氏(あとりえ西濱 代表)
今回は、日本の音楽文化のひとつである和太鼓、なかでも、その作り手である太鼓職人に目を向けます。太鼓作りの歴史には、定まったものがありません。縄文期、ツボに皮をかぶせたモノがあったとされていますが、文献資料はありません。唯一の手掛かりは太鼓胴の中に刻まれた職人さんの銘と製作年です。胴の中の記録は太鼓の歴史そのものです。
また、太鼓作りの歴史は部落史研究の角度からも整理する必要があります。1970年代に始まった和太鼓演奏ブームを支えたのも部落の太鼓屋でした。
当日は「皮から革へ」「弊牛馬処理権と皮作の伝統」「太鼓の音の正体は?」「和太鼓ブームの仕掛け人」「和太鼓は楽器なのか道具なのか?」などに加え、「太鼓の音はどのように決まるのか?」など、職人さんたちの語りから太鼓の音の魅力についてもお話をいただきます。
講師プロフィール:兵庫県出身。元大阪人権博物館学芸員。現在「あとりえ西濱」代表。
主な著作
-
- 「太鼓の胴から見える部落史」『太鼓の履歴書・胴内銘文報告』解放出版社編,2019年:服部英雄編著 地域資料叢書16.
- 「四世鶴屋南北が描いた被差別民」『人権教育研究 24』花園大学人権教育センター,2016年.
- 「一茶が描いた被差別民(1)『かわた・長吏』について」『人権教育研究21』花園大学人権教育センター,2013年.
- 「万歳師嘉四郎の近世」『大阪人権博物館紀要10』大阪人権博物館編,2003年.
- 「戦前における『破戒』映画化の試み」『大阪人権博物館紀要2』大阪人権博物館編,2003年.
など
司会;城 佳世(九州女子大学)
休憩(12:00~13:00)
総会(13:00~13:30)
研究発表(13:45〜17:00頃)
【参加費について】
正会員・非会員一般: ¥3,000,学生・大学院生:¥2,000
-
- 当日、受付の際お支払いください。つり銭のないよう,ご協力いただけますと幸いです。
- 非会員の方は,直接,受付でお手続きください。事前の登録は必要ありません。
- 現職にあって大学院に在籍する場合は,正会員・非会員一般の扱いになります。
次年度の大会について,概要が定まりましたので,ご連絡いたします。
- 期日:2023年8月27日(日)
- 会場:関西学院大学・聖和キャンパス上ヶ原キャンパス(予定)
大会詳細は,2023年度になりましてから随時お知らせいたします。
この度、当学会では、第18回研究発表大会を開催することとなりましたので、ここにご案内いたします。
【参加に当たってのご注意】
会場の聖徳大学では,セキュリティの関係上,正門守衛所にて氏名を確認するとのことです。音楽学習学会に出席することをお伝えいただき,会員の方は名簿にチェック,あるいは氏名の記入(非会員の方)をお願いいたします。その後,正門左手の8号館で検温を済ませてから,1号館3階1321教室前で受付となります。
なお,会員の方は「会員ルーム」から第18回大会のご案内詳細を確認の上,ご出席ください。
【第18回研究発表大会概要】
シンポジウム (10:10~12:00)
「再考:音楽科教育とICT」
音楽科の授業で「コンピュータ」「IT」などの活用がはじまったのは、およそ30年前でるる。当初は、「音楽はナマでなければ!」という考え方も根強く、音楽科でコンピュータを活用することに対する反対意見も少なくなかった。
時を経て、「IT」は「ICT」に変化した。そして、学校現場には一人一台タブレットが導入され、音楽の授業は大きく様変わりした。ICTの導入で音楽科の授業はどのように変化したのだろうか。子どもたちに身につけさせるべき音楽の力は変わったのだろうか。変わっていないもの、そして、変えてはいけないものはなんだろうか。
シンポジウムでは、ICTの提供側の立場である企業から、そしてそれらを活用する教員の立場から、音楽科教育とICTを含むテクノロジーの未来について、子どもたちに身につけさせたい資質能力を基軸にして議論したい。
話題提供者
-
- 株式会社 教育芸術社
- 株式会社 カワイ楽器製作所
- Ableton株式会社
進行・コメンテーター
休憩(12:00~13:00)
総会(13:00~13:30)
研究発表A〜D会場(13:45〜16:15)
【参加費について】
正会員・非会員一般: ¥2,000 学生会員・非会員学生:¥1,000
- 当日、受付の際お支払いください。つり銭のないよう,ご協力いただけますと幸いです。
- 非会員の方は,直接,受付でお手続きください。事前の登録は必要ありません。
- 現職にあって大学院に在籍する場合は,正会員・非会員一般の扱いになります。
- 今年度,懇親会の計画はありません。ご了承ください。